安売りしなくても売れる方法6:目的変換


最近、鈴木宗男議員、村木元厚生労働省局長など、最高裁の判決が注目を集めましたね。


でも、最高裁判事って、司法試験をパスしてなくてもなれるってご存知でした?
最高裁判所裁判官 出身別人数の推移ウィキペディア
最高裁判所の裁判官最高裁判所


出身を見ると、外交官や大学教授、中には元労働省の官僚も・・・
司法試験もパスしてなく、司法修習生として実務的な技法や法曹倫理も学んでいない人たちも結構いるようです。


僕らは、最低限「専門家」だから、人が人を裁くことを看過していたのに、実際は「専門家」ではない人たちも存在している。 この現実を、どう受け入れたら良いのでしょうか・・・

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さて、気持ちを入れ替えて、今日も元気にいきましょう(笑)!



安売りしなくても売れる方法、第6回目のキーワードは「目的変換」です。
使い方を変えてしまう、ってことです。


本来の使い方と違う使い方でヒットした商品があります。


「シュレッダーはさみ」という商品があります。
刃が5枚とか9枚ついていて、ガシャッ、ガシャッと書類を切るとシュレッダーと同じように切れるはさみ。 例えば、DMの宛名など、見られたら困るところだけ、はさみを入れるとバラバラになる。


このはさみ、売れています。
でも、もともとシュレッダー用として開発されたわけではなかった。 「刻み海苔」をつくる、家庭用刻み海苔作成はさみだったのです。  
本来の目的以外で売れている商品です。



他には、「ノンオイル青じそドレッシング」という商品があります。
ドレッシングの世界に、ノンオイルブームを巻き起こした有名なドレッシングです。


実はこの商品も、本来の目的以外の使われて方をしてヒットした商品。


もともとこのドレッシング。
乾燥わかめに、サービスでついていた「たれ」だったんです。     
   

こうして見ていくと、結構、目的の変換で売れている商品ってあります。




あなたの商品やビジネスを、「目的変換」というキーワードで考えてみてください。
きっとヒントがあるはずです。


【ポイント】
・本来の目的以外の利用法を探求