感想を「五感」に分けて書いてみよう!

よく目にするのが、「美味しい○○ができました」という表現。
残念ながら、「美味しい」という表現は当たり前すぎて、誰も注目してくれません。


あなただって、テレビのグルメリポーターが「美味し〜い」とだけ言ってるのを見ると、「分かんね〜よ!」と突っ込みたくなりますよね。(僕だけか?!)


「美味しい」という言葉は非常に抽象的なので、味を想像することができません。だから伝わらない。つまり、「美味しい」という表現は、何も書いていないのと同じなのです。




料理の「美味しさ」を伝えたいのであれば、その美味しさが想像できるように、もっと具体的なポイントを伝えなくてはならないのです。
それには、五感に分けて表現するのが効果的。


まず、次の点に注目して、実際に自分の料理を食べてみて下さい。
そして、その時に思ったこと、感じたことをメモして下さい。

  • 視覚:料理の「見た目」です。どんな色?どんな形?どんな大きさ?
  • 聴覚:その料理を作る時、食べる時、どんな「音」がしますか?コトコトと煮込む音?、ザクザクと切る音?
  • 嗅覚:「匂い」香りを表現する時は、「○○に似た匂い」と、似た香りのものを探すと、お客さんに伝わりやすくなります。
  • 触覚:食べた時の歯ざわりは?サクサク、ふんわり、とろ〜り・・・など、擬音で考えるとよいでしょう。
  • 味覚:甘い?苦い?酸っぱい?などストレートな表現の他に、「ビールに合う味」、「日本酒のアテに最高」のように、「○○に合う味」という表現も面白いです。

続きは、また明日(失敬)。



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