安売りしなくても売れる方法1:ターゲット


今日から、安売りしなくても売れるようになる方法を10個ご紹介していきます。
あなたの商品やサービスの価値を、このキーワードに落とし込んで考えてみましょう。


第1回目は「ターゲット」です。


ターゲットを狭く設定すると、他の人には響かないけど、そのターゲットには刺さることがあります。 絞られたターゲットにピンポイントの情報を届けることが、最大の効果を発揮するのです。


「あなたのお客さんは誰なのか?」「お客さんの顔が見えているか?」「誰をターゲットとして商売をするべきなのか?」

これが明確になっていないと、これからの商売は苦しくなっていきます。
「お客さんを選ばないお店は、お客さんからも選ばれない」、そういうことです。




誰か分からない人、顔が見えない人にモノを売るのは難しい。
どういう人がお客さんかが分かっていると、そのお客さんが求めているモノ、欲しがっているモノが分かりやすくなる。


どういう商品が欲しいのか?
どういうサービスをすると、喜んでもらえるのか?
どういう雰囲気のお店が好きなのか?


お客さんの顔が見えていた方が、予想が立てやすくなります。
自分のお客さんに向けて、価値を持たせると、お店や商品が「個性的」になります。




個性的でないから、価格で差をつけるしかないんです。
いかに個性的であるか? 
お客さんに選ばれるために、これが重要になってきます。




さらに、ターゲットを明確にすると、DMや広告、POP、ホームページなどの販促物の反応が良くなります。 価値を伝えやすくなるってことです。


誰だか分からない相手に、何かを伝えるのはとても難しいことなんです。
誰に伝えるのかが分からなければ、言葉も内容も相手に合わせて考えられないってこと。
相手に合っていない言葉が届くはずないですよね。




同じ商品であっても、ターゲットによって、伝わる言葉が違うんです。
どうしてかというと、人間は自分の関心のあることしか、注意を向けないからなんです。
販促物を考えるときに、ターゲットを明確にした方が、より伝わる販促物が作れるようになるのです。



あなたのお客さんは誰なのか?
ターゲットをせまくしてみましょう。それがスタートです。



【ポイント】
・ターゲットはせまく設定 相手に合わせて言葉を選ぶ
・お客さんを選ばない会社は、お客さんからも選ばれない!