川崎・大勝軒(川崎新町)


東池袋・山岸大勝軒直系のお店です。


東池袋大勝軒も、ルーツを遡れば荻窪の「丸長」にたどり着くのだが、
弟子たちがのれん分けを繰り返した結果、
同じ大勝軒でも、味もスタイルも異なる系列が出来上がったのです。
以上、プチ情報でした。



以前、このブログに登場した永福町大勝軒と、東池袋大勝軒とは系列が違いマス。
ちなみに、東池袋系列は60店舗以上あると言われてますが、正確な数が分からないとか・・・。


それは、東池袋の山岸さんの下で修行し独立をした直系以外にも、
その弟子の弟子が開いた店まであるからなんですね。
その影響からか、このお店ではやたら「直系」を強調しています。
以上、プチ情報でした。




さて、もりそばを注文。
東池袋大勝軒特有の、甘く、酸味のある、癖になるつけ汁です。

本店より、やや濃い味付けですが、本店は少し薄いと感じていたので、この位が丁度良いかも。


単に甘いだけでなく、酸味があるだけでもない、ビミョーなバランスで成り立つこのつけ汁。
大勝軒って感じです。 あ、正確には、東池袋大勝軒って感じです。




そして、麺。

中太のぷりぷりしたストレート麺。
ツルツルのモチモチで美味しい麺でした。


因みに、中太麺をドンブリに盛るというつけ麺のスタイルを確立したのは、
東池袋大勝軒の山岸さんなのデス。
以上、プチ情報でした。




特筆は、チャーシュー。 歯応え、味わい、美味しい豚肉です。
大勝軒はどこもだいたいパサパサして美味しくないのだが、このお店のは違う!

何でも東京エックスというブランド豚の肉を使用しているから。
以上、プチ情報でした。




いやいや、今まで行った大勝軒の中で一番美味いかも!
かなりハイレベルな出来だと思いましたよ。


以上、プチ情報満載でお届けしました。
こういうストーリーを創り出すことは、「圧倒的な店」になる秘訣デス。



やるな、大勝軒