藤屋製パン・淡島店(池ノ上) ・ 千里眼(東北沢)

色んな人から美味しいと紹介されたパン屋さん。
15時にはほぼ売り切れるとのことで、なかなか訪問できずにいたところ、
たまたま午前中のアポイントが変更になったため、急遽、電撃訪問(笑)!


口コミで広がったお店らしく、ごくごく普通の街のパン屋さんのたたずまい。
でも、一歩店内に入ると、焼きたてのパンの香りが漂ってます。
おばあちゃんが切り盛りしていて、常連さんと楽しげにお喋りしている。
いい感じです。



これがお目当ての食パンたち。

1斤220円、1本は3斤分で660円ですが、本単位で売れていきます。
パンのいい香りにそそられて、1本買ってしまった。

ホシノとか言う天然酵母を使用しているので美味しいとのこと。


包装の際、おばあちゃんから注意がありました。
「焼きたてだから、このまま7時位まで放置してから袋に入れるのよ」と。
パンへの「愛情」を感じます。




さて、その足で千里眼に移動。
最近増殖し続ける、ラーメン二郎インスパイア系のお店です。


結論から言うと、味にパンチがない・・・ もっと豚臭いパンチが欲しいかも。
濃いとか薄いとかじゃなくパンチがないんだ。
二郎系の、あの量を完食できるのは、味にパンチがあるから。
普通に食べたらおいしい部類だとは思うけど、二郎系となると厳しいかと。


全体的に見るとイマイチ感はあるけれど、それぞれの具材は美味しいと思います。
麺は、浅草開化楼の極太縮れ麺。ゴワゴワで美味しいし。
チャーシュー(ブタ)は、極厚で柔らかい。二郎系でも上位に入る旨いチャーシューだし。
野菜は、シャッキリ感が残ってて、いい感じだし。


ジロリアン(二郎愛好者)必須の、
「からめ、にんにく、あぶら」のトッピングを前提にした味なのかなあ?




さて、店を後にし、大手町の某新聞社へ訪問。
もちろん、食パン1本を片手に持って(笑)。
警備員に袋の中身を聞かれたり、受付のお姉さんに笑われたり、エレベーターで匂ったり。




そんなこんなで、ようやく食べました、食パン。

おお、耳まで美味しい!!
内側はふわふわと軽く、でも小麦粉の味がしっかりしている。

クロワッサンもまた、美味しい。
メゾンカイザーなど、仏蘭西の名店に匹敵する美味しさ!


いやいや、想像以上でした。
ありがとう、おばあちゃん!