肉そばけいすけ

かの有名なラーメンけいすけの新店。
麺喰いの僕には、この「そば」という響きが何ともうまそう。
で、訪問。


おお、喋るタッチパネル券売機!
でも、ボタンに触れても後ろの写真は変わりません。そりゃそうだ、Webじゃないって(笑)。


お金を投入「肉そば」の種類を選ぶ。
「トッピングはいかがですか?」と女性の声と共にサイドメニューの画面に切り替わる。
「ご一緒にポテトはいかがですか?」のファーストフード店のよう。
どうせなら「ご一緒にジューシーな餃子はいかがですか?」くらい言って欲しいものだ。


さて、肉そば登場。
スープ黒っ!
パンチのある真っ黒スープにショウガ、秋葉原青島食堂のラーメンのようです。

スープは見た目ほどしょっぱくなく、逆にほんのり甘い。豚の旨味に醤油の深み、生姜のキレがいい塩梅です。
麺は札幌ラーメンに近い感覚、縮れが強いやや太麺。
「肉そば」だけに、バラ肉は10枚近く。
これで680円はお手頃です。



ラーメン博物館から始まったラーメンモールも、今や当たり前。
二代目けいすけも東京駅のラーメンストリートに出店してます。
候補に選ばれた時点ですでに一流店なのでしょうが、しかし、その中でも日夜、勝敗が決まる。
ここで負けの烙印を押されたら、この先どうなるのでしょう。
捲土重来を期すことができるのか。
それとも、敗軍は消え去るのみか。


でもそこは、けいすけ。
ラーメン界の革命児だとか。
通販と複数店舗展開で、軽やかにラーメン店経営を展開しています。