伝えたいことを分かりやすく
人は探している情報以外は、あまり関心がありません。
なるべく簡単に、なるべく時間をかけずに、なるべく質のいい情報を探したい。
だから、探している人に、探している情報を、ピンポイントに、分かりやすく届けること。
これが重要になってくるわけです。
あなたのホームページ、画面の一番いい場所、一番情報が伝わる場所に、
イメージだけを載せていませんか?
よくあるのが、画面の中央がフラッシュ(動画)になっていて、イメージだけを流しているホームページ。そういうホームページは、かなりお客さんを逃している可能性が高い。
だって、お客さんは目的を持ってインターネットを使っているんですよ。
情報を探しているわけです。
イメージだけのきれいなCMを見たいわけではないのです。
特に、ホテルや旅館のトップページは、そういう無意味なイメージだけのフラッシュを使っているケースが多い。
情報を探しているお客さんが、沖縄のリゾートホテルのページにアクセスしたときに、エメラルドグリーンのビーチやハイビスカス、高級なプールをフラッシュで見せられても、あまり意味がないのです。
今一番伝えたいことを、きちっと載せることが重要なのです。
税理士さんのホームページなら。
士業は、「人」が商品ですから、税理士さん本人の顔を出して、メッセージを入れる。
例えば、「パソコンで正しく会計処理をしたとしても、実際には役に立たない。
それよりも、事業ののびしろを探すことが重要」などというふうに、他との違いや志を伝える。
これが重要なのです。
一番伝わりやすい場所に、一番伝えたいことを分かりやすく載せる。
これが反応のいいホームページの常識です。
「フラッシュを入れたほうがいいですよ」「最近の流行です」「動画にして格好良くしないと、一流企業と見られません」「高級感もありますし」というような言葉に惑わされないでください。
デザインのいいホームページが反応のいいホームページではないのです。
目的は何なのか? ということです。
あなたの会社のホームページが、もしトップページの中央に、フラッシュを使ってイメージだけ流しているとしたら、とってももったいないことをしているかもしれません。
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