反応の良い、ホームページ作成のコツ

先週、ホームページを作る際にまず考えることとして、次のことをご紹介しました。


1.誰に(ターゲットは誰か?)
2.どのようにしてホームページに来てもらい(どんなキーワードか?)
3.どういうことを伝えて(ユーザーが欲している情報)
4.どうしてほしいのか(購入、来店、資料請求、メルマガ登録など)。


これらを明確にすることが、反応の良いホームページを作成するコツです。
反応が良いとは、売上げに直結するということ。





1番の「誰に」というのはキーワードを絞り込む、ということです。
「誰に」=「ターゲットを絞る」
「どんなキーワードで検索している人がお客さんなのか」を、絞り込むこと。



例えば、ネットショップが商品を、結婚祝い、出産祝い、長寿祝いなど、お祝いの品として購入して欲しいと考えたとします。
長寿祝いのページに、「長寿祝い」というキーワードで来てもらおうとしました。
しかし、月間検索数を調べたところ、「長寿祝い」で検索している人はほとんどいなかった。
つまり、そのホームページは、ほとんど見てもらえないということです。

 
ところが、「還暦祝い」というキーワードは、月に3万件検索されていた。
だったら、「長寿祝い」より「還暦祝い」というキーワードでホームページを作った方が、見てもらえるということです。


キーワードの検索数を調べるには、こちら。
googleキーワードツール





キーワードが決まれば、2番の、誰にどのようにして来てもらうのかということが決定します。





次に、3番目、内容を考えます。
検索している人の知りたい情報を伝える。


「還暦祝い」で検索した人は、還暦祝いのお祝いの品がどういうものがいいのかを調べているかもしれません。 
あるいは、還暦祝いのやり方を知りたいのかもしれない。


その知りたい情報から、あなたの商品につなげていくわけです。
このブログで何度も登場している、顧客の「悩み」や「ニーズ」、が何なのか?を考える。


そうすると、コンテンツは、
「還暦祝いの贈り物、どういうものがいいか迷いますよね」というふうにはじまって、
「長く働いてきたお父さんに、ごくろうさまの気持ちを形にした○○です」など、
どういうものが喜ばれるかを解説しながら、還暦祝いにふさわしいギフト商品へつなげていけば良い。




そして、購入・来店・問い合わせ等、起こして欲しい行動に繋げていくのです。




内容からホームページを作り始めるのではなく、
集客から考えて、最後にどうして欲しいのかまで考えて、ホームページを作りましょう。



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