吉野家牛丼ふりかけ


吉野家から、こんな「ふりかけ」を販売しています。

オレンジ色の派手さから、みんな思わず立ち止まってましたが、誰も買っていませんでした・・・。




吉野家BSE前の元気な頃であれば、買う人も多かったと思いますが、今はどうか?
牛丼の具材ならまだしも、ふりかけではねぇ。


レトルトご飯とのセットもありますが、ますます微妙。
これこそ具材とともに売ってくれれば、トライアル購入するのに。




そもそも、ふりかけでご飯を食する層は、レトルトなんて使わず、
ちゃんと炊飯器で炊いているイメージがあります。
おいしいご飯を何で食べるか悩み、結局定番の「のりたま」や「ゆかり」を食べる。


ふりかけ類でない場合は、たまごかけご飯や、お茶漬け、もしくはお新香。
ご飯も、魚沼産コシヒカリとはいわないけれど、それなりにこだわる。
そんな人たちではないでしょうか、ふりかけユーザーは。


だから、レトルトご飯とふりかけというセット販売は、なんとも違和感を覚えます。
ふりかけ単品は、まだトライアルしても、ご飯とセットは買わないはずです。




6月中旬から販売している吉野家のふりかけ。
今年度の販売目標は300万食。 来年度は何と600万食。
正直、「弱り目に祟り目」となりそうな気がしますが、さてどうなりますやら。