自分の価値


街に就活の学生を多く見る時季になりました。
新卒は一生に一度きり。悔いのないよう、頑張って欲しいものです。


でも、どうしてみんな同じスーツに、同じ鞄なんだ?
格好だけではなく、志望動機や話すことまで一緒のことが多かったりするし。
企業の合同説明会なんかでは、きっともう誰が誰だか区別がつかないと思う。


でも、本人たちは同じだと思っていないはず。
きっとネクタイにもこだわっているし、靴だって・・・とかね。



でも、これと同じようなことが、実はビジネスの現場でも起こっているんです。
例えば、自分たちは独自のホームページ、独自の販促物を作っている、と思っています。


でも、できあがったものはお客さんからみると、「同じようなもの」だったりするワケです。
何故同じになるのか?
僕が思うに、競合他社を気にしすぎなんじゃないかと。
「あそこが、こんなことを書いてたから、うちも」とか、「他社のこの前のチラシは反応良かったらしいぞ!」とかね。


他社のことを気にして、他社のことばっかり考えてるから、
結局、競合他社に近い、よく似たモノになるんじゃないのか?



もう一度、自社を、商品を、サービスを、見直しましょう!
そして、もっとお客さんの方をみましょう!

商売は、決して競合他社と戦うためにしてるワケではない。
お客さんを喜ばせ、笑顔にすること。
どうすれば喜んでもらえるか?どうしたら笑ってもらえるだろう?
そのシナリオを考え、お客さんに伝えることが、オンリーワンにつながるんです。


昨日今日と、ブログでこんなことをつらつらと書いているのも、
こんな内容の小冊子を、鋭意作成中だからなのだ。



腰が痛いぞ・・・