電車の遅延について


人身事故や信号機故障等々、何らかの理由で電車が遅れることは仕方ない。
予定に影響が出るけれど、起きてしまったことは仕方ない、あきらめよう、といつも思う。
でも、その後の対応には、いい加減改善してよ、といつも思う。


昔っから、「列車に遅れが出ております」と、「ななめ45°」みたいな声で放送が入るだけ。
遅れているのは、全員分かりますって。
電車が来ないんだもの。


車内でも、「遅れが出ております」と連呼、連呼。
僕らはアホじゃないんだから、1回聞けば分かりますって。
知りたいのは、その後の「状況」について、なのに。


僕は小田急線を利用してるけど、例えば、「新宿駅の到着予想時刻は何時頃」とか、教えてよ。
それが分かれば、アポの相手に少し待ってもらう範囲か、リスケをすべきか、対応が取れます。
「遠回りになるけど、井の頭線に乗り換えた方が早いな」とか、「千代田線経由にした方が良いな」とか、選択肢を考えられます。
「遅れてます」では、ホームは大混雑、車内も激混みになるだけですよ。



そもそも、電車の運行はコンピュータで管理してるのだから、到着予想時刻も分かるはず。
遅延の時でも、正常なダイヤに戻すため、最善の運行スケジュールをコンピュータが再計算して、その通りに電車を運行させているはずですよね。
なのに、どうしてそれを案内をしてくれないのか?毎回不思議で仕方ない。



もう21世紀なんだから、そろそろ「情報開示」をお願いしますよ、鉄道会社さん。