目的を明確にする


反応のいい販促物を作るための3つのポイント、「目的を明確にする」。
販促物を見たお客さんに、どういう行動をとってもらいたいのか? ということです。




残念ながら、お客さんはあなたが思っているほど、あなたのことを理解してくれていません。
だから丁寧に分かりやすくしなければならないのです。


来店して欲しいのか? 電話で資料請求して欲しいのか? FAXで注文して欲しいのか? ホームページを見てもらいたいのか? それぞれの目的があるはずです。




お客さんにどうして欲しいのか? それが明確になっていない販促物が多い。
来店して欲しいはずなのに、店の地図が分かりにくい。
分かりにくいどころか、地図さえ載っていない。


資料請求して欲しいのに、電話番号が小さくて分かりにくい。
これでは、反応は悪くなるのも当然です。
電話で資料請求して欲しいのなら、そう作らなければならないのです。


電話番号は大きく分かりやすく書く。
「資料請求は、今すぐお電話ください:03−000−0000」、と大きく書く。
キャッチコピーと同じくらい大きくても良いくらいです。

 



さらに「資料請求」の場合。
「資料請求」だけだと、反応は良くなりませんよ。
どういう風に資料請求をするのかを、具体的に指示しなければならないのです。


僕の関わっている子供写真館のチラシでは、電話予約をしてもらうのが目的ですから、
電話番号を大きく書いています。
そして電話番号のすぐ上に、
「今すぐ!『チラシを見ました』とお電話ください」と分かりやすく書いています。


電話したいのに、どういう風に電話したら良いかが分からない人っているんです。
そういう人は、分からないから、電話をあきらめる。
だから電話でどういう風に言えば良いかも指示しているのです。




「お客さんに、どういう行動をとってもらいたいのか?」
これを明確にしましょう。




販促物の反応をあげる3つのポイント。
1.ターゲットを明確にする
2.何を伝えるかを明確にする
3.目的を明確にする。


この3つを明確にするだけで、販促物は反応が良くなりますよ。


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