選挙権


民主党が惨敗しちゃいましたね。


菅敗デス。
これが言いたかっただけ(笑)。



さて、今回の参議院選挙の投票率は、57.2%だったそうだ。
ざっくり言うと、有権者の2人に1人は投票をしていないことになる。
こんな状況で選ばれた国会議員が、果たして「国民の代表」と言えるのだろうか?




選挙は、今の自分のためだけに投票するのではなく、
これからの世の中を作ってくために投票するものだと、僕は思う。
言うなれば「未来の子供たちのため」に投票すると言う意味合いが大きいのだ。


それなのに、芸能人やスポーツ選手などが当選してしまうような選挙を繰り広げてるんだから、
今の日本の選挙は、AKB48の選挙とさして変わらないレベルでは?と思ってしまう。





民主主義には、権利と義務がつきまとう、と言われます。
選挙権と言う権利がある一方、選挙に行く義務を負うていると思うのです。



例えば。
誰かと誰かが物の売り買いをするとします。
売り手は「代金をもらう権利」がある一方、「物を渡す義務」が発生します。
買い手は「物を受け取る権利」がある一方、「代金を支払う義務」が発生します。



このような卑近な例をあげるまでもなく、
憲法にも、生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利が保証されている一方、
公共の福祉に反しない限り、つまり、法律を守るという義務が課せられています。



このように、権利と義務は呼応するものだと思うのです。




選挙権とは何か?
国民は、もう一度考え直した方が良いのではないでしょうか。