大相撲雑感
NHKが大相撲名古屋場所の生中継をしないことに。
一般感情に照らせば当然ですけど、NHKは一体何を悩んでいたのだろうか？
バックについているのは暴力団。
それも野球賭博だけでなく、場所中、向桟敷におかみを座らせて、
ムショにいる大親分に元気な姿を見せていた。
これだけ反社会勢力と、明確なつき合いのあったスポーツ団体の中継を、
どうして国民から徴収した費用で制作できるのか。
そもそも夕方からダイジェスト版を放送すると言うところが潔くないし、
あれほど朝青龍を問い質した「品格」という言葉もNHKから一切出てこない。
どうなっているのでしょうか？
オトナの世界のことは、よく分かりません。
他方、これまでスポンサードしてきた一般企業は潮が引くように離れている。
永谷園、なとり、全農、コカ・コーラ、富士ゼロックス、朝日生命、紀文、スギヨ・・・等々。
しかし、各企業が懸賞金を撤退する中、マクドナルドが懸賞金を継続すると表明しました。
１場所あたり１００本（６００万円）だそうです。
懸賞金を続けることで、
「スポーツを一貫して応援するという企業の姿勢を示したい」（広報）としている。
こんな時だからこそ、スポンサーは上手に仕掛けると想像以上に目立つことができる。
実際、既に、このニュースでマクドナルドは目立ってますもんね。
相撲好きの人にはイメージアップに繋がるし、協会にも恩を売れる。
逆に、マックのヘビーユーザーは、相撲に無関心な層が大半だから、リスクも少ない。
とは言え、相撲部屋の家宅捜索は想定外だったのかもしれませんね。
これで逮捕者でも出たら、「スポーツを一貫して応援する」という大義名分で押し通せるのか？
マックの今後にも注目デス。
