喫茶室ルノアール
ご存知、「喫茶室・銀座ルノアール」。
創業時、銀座にお店が無くても、「銀座ルノアール」!(笑)
都内では良く見かけますよね。
いわゆる「純喫茶」
今流行のカフェではなく、昔ながらの純喫茶。
店内は広く、ふんぞりかえるようなソファーが置いてあって、
ゆる〜い空気が流れてます。
煎餅屋さんが喫茶店を始めた名残で、
今でもコーヒーを注文すると煎餅が添えられます。
そう言えば、このルノアールから派生した、「談話室 滝沢」が懐かしい。
接客態度と、静かな雰囲気を重視したお店で、
飲み物は一律1,000円と割高でしたが、打ち合わせに重宝してました。
接客態度を重視するため、ウェイトレスは全て正社員。
全寮制で接客教育を行っていましたが、全寮制が時代にそぐわず、
人材が集まらなくなったとかで、今はもうありません。
本家のルノアールの今後はどうか?
今日、久々に打ち合わせで訪問しましたが、店内は大混雑でした。
ほぼ全員がタバコを吸ってるから、店内は霞んでいます。
スタバなど、禁煙のお店との差異化で生き残りをかけてるのでしょう。
だったら、いっそのこと、愛煙家専門店にした方が良いのでは?
入り口には、「嫌煙者の方、お断り」と書く。
ルノアールは愛煙家の聖地として、君臨し続けて欲しいものです。