匂い


今、「匂い」ビジネスが熱いそうだ。
お客さんの嗅覚に訴え、売上げアップを目指すんだそうです。


確かに、これまでの販促手段は、
人間の五感のうち、
視覚・聴覚・味覚・触覚に訴える活動ばかりで、嗅覚に拠るものはあまりなかったかもしれない。


他とは違う手法で、企業イメージの向上や認知度アップを狙ってるんですね。
by エネファームのエネゴリ君




例えば、電気自動車をいち早く量産化した三菱自動車では、四万十川の匂いを、
ショールームに流しているらしい。
エコのブランディングで、匂いに注目したワケですね。


ANAでは、国際線のおしぼりに、日本をイメージする高野槙の香りを。
鉄道博物館では、機械油や床ワックスの匂いを流し懐かしい電車のイメージを演出。


販促という意味では、
スーパーなどで、焼きおにぎりや焼きソバ、たこ焼き、お好み焼き、そばつゆ、カレー、
チョコレートやコーヒーの匂いなどを流し、売上が伸びているんだそうだ。




確かに、誰しも、駅の立ち食いそばの匂いに誘われたり、
焼きソバの屋台や鰻やさんや焼きとり屋さんの匂いに曳かれた経験があるとは思うけど。



でも、「匂い」って、人によっては「臭い」になっちゃうんだよねぇ。


そこんとこ、ヨロシク!
by ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童